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1105 日本のMBA [MBA]

昨日で、今週の授業が終わり、今週は、Personal DevelopmentのクラスにFinance/Economicsの授業がありました。

この学校では、Personal Developmentの授業が多く、自分を知る、そして自分が将来どうありたいか・どうしたいかということを毎回ディスカッションして、確認していきます。勉強したことを自分のやりたいことに結び付けていくことは大切ですよね。

FinanceとEconomicsの授業に関しては、今週は、まだ基本的な内容の紹介だったので、それ程、難しいということはなく、楽しく受けることが出来ました。

さて、話が変わって、日本の大学のMBAについてですが、昨日色々と思ったので、書こうと思います。

日本の国内は、MBAブームで、社会人の週末MBAとか、かなり多くの大学がMBAスクールを持っていると思います。

そのレベルもまちまちだとは思いますが、おそらく、全体のレベルとしては、決して低くないのではという感じがします。(イギリスのMBAが必ずしもレベルが高い訳ではない?)

国際的な評価がそれ程高くないのは、日本のMBAが(目的が違うため)国際的なランキングにそれ程興味を持っていない?こともあると思うのですが、ちょっと残念なことのように思います。

ランキングにおけるポイントは、

① 日本のMBAが日本語でのスクールである為、評価されない。(国際的な評価が出来ない)
② 日本人のみの学校がほとんどであること (多様性の面で評価されない)
③ 学生や学校のデータ(一般的に求められる)についての公表が少ない 
   (卒業後の年収、職業、平均年齢、など)

というようなことにあると思います。

日本では国際大学がトップ100に入っていますが、同志社大学が英語でのMBAを始めて、色々なホームページでアピールしているので、将来ランキングに入ってくればいいなぁと思います。

http://mba.nikkei.co.jp/
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ビジネススクール、質保証、制度づくりへ、同志社大など初会合

 経営学修士(MBA)など高度な専門職を輩出するビジネススクールについて、教育の質を保証するシステムを探ろうと、全国の大学院関係者ら約40人による検討会が13日、同志社大学(京都市上京区)で開かれた。今後も会合を重ね、国際的に通用する認証評価機関の設立計画を2007年3月までに完成させる考えだ。
 経営のグローバル化に伴い、国際的に通用する人材への要望は産業界で高まっている。しかし、米ハーバード大やスタンフォード大など著名な海外勢に比べて、国内MBAの評価は低いため、専門職大学院の国際競争力の向上が急務となってきた。
 こうした状況を打開するため「ビジネススクールの教育の質を内外に保証できる、日本工業規格(JIS)のよう

[1月14日/日本経済新聞 地方経済面 ]
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検証 ビジネススクール—日本でMBAを目指す全ての人に

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タグ:MBA 日本
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