1001 Henley MBA 卒業式 [MBA]
昨年、10月、イギリスでのHenley MBA卒業式は、妻と娘を連れて、家族で行ってきました。
最初は46名いた学生も、私のFull-timeのMBAを卒業できたのは、わずか30名強、我ながらよく卒業できたと思います。この卒業式は正直、人生で最高の感動のひと時でした。
イギリスの10月は曇り空が多いのですが、この時は、天気にも恵まれ、快晴でした。
この卒業式は、家族連れで参加することが多いのですが、家族を連れてきてよかったなぁと感じました。
さて、これから、私の新たな「挑戦」がはじまります。
常に学ぶ姿勢を忘れずに、「わくわくする心」を大切に、新たなチャレンジをしていこうと思っています。
0810 Henley MBA ようやく卒業へ [MBA]
こんにちは。
ようやく Henley MBA より、卒業論文の発表があり、卒業できることになりました!
卒業論文の提出から3ヶ月以上待ち、ようやくの発表、結構長かったですね。
論文の結果発表は、3ヶ月に一回なのです。
結果はB評価。ほとんどA評価は出ないので、実質的には、本当に嬉しい評価です。
これまでやってきたことが報われたというか、嬉しい瞬間でした。
9月末には、Henleyでの「卒業式」です。仲間と喜びを分かち合ってこようと思います。
家族で行きますが、一生でもひとつの区切りになる一瞬だと思います。
また、これからがんばらないとですね!
0626 イギリスMBA [MBA]
イギリスのMBAについて、少しまとめてみました。
イギリスのMBAの特徴は、「一年制であること」「少人数であること」「職歴を重視していること」「年齢層が比較的高いこと」が主な特徴だと思います。入試もどちらかといえば、GMAT等のスコアを重視するよりも、インタビュー中心で職歴・経験を重視する学校が多いように思います。
とはいえ、各学校ごとに、特徴もあり、その特徴を理解して、自分にあった学校選びをすることが重要なように思います。下記の16校についてまとめてみました。
① Aston ② Ashridge ③ Bath ④ Bradford ⑤ Cambridge ⑥ Cass ⑦ Cranfield ⑧ Edinburgh ⑨ Henley ⑩ Imperial ⑪ Lancaster ⑫ LBS ⑬ Manchester ⑭ Oxford ⑮ Strathclyde ⑯ Warwick
クリックして、拡大して見てください。
※ FTでのランキング重視だと、大規模校(学生のデータが多く取れる)、入学時のGMATのスコア、入学前・入学後の収入の差が大きいという点が重要視されます。イギリスの伝統校は、小規模で年齢層が高い為、FTのランキングにはなかなか載ってこない学校があります。
※ イギリスのMBAは、ほとんどが100名以下の小規模校、平均年齢も30歳以上で職務経験のある人が中心になっています。入学時の収入が既に高い学生も多く、さらにキャリアアップを図る為にMBAに行くという人も多いのが状況だと思います。日本人でも、既に10年以上の職歴がある方にとっては、イギリスの伝統校もいいかもしれません。MBAの伝統校であれば、授業料は高く、30,000GBP以上になります。
※ 上記の学校は、どこも特徴があり、いい学校ではありますが、「学校で自分は何を勉強したいのか」を考え、「自分にあった学校選び」をされたらいいのではと思います。上記以外にもイギリスは多くビジネススクールはあります。
テムズ川の景色
トップMBAの必読文献―ビジネススクールの使用テキスト500冊
- 作者: グローバルタスクフォース
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: 単行本
0601 グローバルキャリア [MBA]
こんにちは。
最近、石倉洋子先生の「グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方」という本を読みました。
今後のキャリアを考えている大学生や若い世代には、考えさせられる、そして刺激を受ける、自分ももっとチャレンジしないとと感じさせる一冊だと思います。
重要なポイント
皆さんも興味あれば、ぜひどうぞ。。
石倉洋子 先生
最近、石倉洋子先生の「グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方」という本を読みました。
今後のキャリアを考えている大学生や若い世代には、考えさせられる、そして刺激を受ける、自分ももっとチャレンジしないとと感じさせる一冊だと思います。
石倉洋子先生の「グローバルキャリア」を読みました。『戦略シフト』でのキーワードの「オープン化」「ORをANDにする」「ユニークさ」を、個人のキャリアにもあてはめて書かれています。さらに自分を向上させ、新たな世界にチャレンジしていかないとと感じさせる一冊だと思います。
自分のキャリアアップのために、軸(コア)となる部分を確立させていくことが重要。それが自分の「ユニークさ」になるのですが、それと共に、幅広い「視野」を持ち、自分の「ネットワーク」を拡大させていくことも重要。各人の強い「軸」のゆるやかな連携をベースにしたビジネスの発展はひとつのカギ。
重要なポイント
①たまたま目の前に来た機会をとらえ「とりあえずやってみる」姿勢、②自分自身を「オープン化:して外とのネットワークを活用、③決してあきらめない前向きな姿勢で自分の「ユニークさ」をつくり上げる、④自由で柔軟な戦略プランによって「ORをANDにする」のアプローチを見出す、
⑤「自分が主役」でありたい姿を追求すれば自分の「ユニークさ」が見出せる、⑥「これではいけない」と思った時に思い切ってシフトする勇気を持つ、⑦「オープン化」によるキャリア転換はタイミングが鍵となる、⑧外に目を向け、自分の世界を広げ続けることで、自分を磨く
⑨世界の「縮図」の中で自分のユニークさを知る、⑩「ORをANDで結ぶ」ために自分のキャリアをデザインする、⑪「ユニークな組み合わせ」のアイディアを周囲の人に伝えるための「オープン化」、⑫「オープン化」で人脈ネットワークを広げ、どんな環境でも明らかな実績を積む
⑬「ORからANDへ」を実現するには地道な毎日の努力、ディシプリンが鍵となる
皆さんも興味あれば、ぜひどうぞ。。
石倉洋子 先生
タグ:グローバルキャリア
0507 Henley MBA [MBA]
さて、これで、イギリス留学生活日記を終わろうと思います!
毎日、結構多くの方に見ていただいていて、有難うございました。
これから、2009年1月からこれまでのMBA回想録を書きたいと思います。
30代、40代の方で、MBAを目指す方に参考になるような回想録を書ければと思っています。
僕は、この留学生活を後悔したことがなくて、本当に充実した生活だったこと、一生の友人に出会えたこと、もったいないくらいの一年が過ごせたように思います。それを、これからの人生に活かさないとなんですよね。
お楽しみに!
YoutubeにHenley Business Schoolのチャンネルがあります。興味のある方はチェックしてみてください!
http://www.youtube.com/user/HenleyBusinessSchool
毎日、結構多くの方に見ていただいていて、有難うございました。
これから、2009年1月からこれまでのMBA回想録を書きたいと思います。
30代、40代の方で、MBAを目指す方に参考になるような回想録を書ければと思っています。
僕は、この留学生活を後悔したことがなくて、本当に充実した生活だったこと、一生の友人に出会えたこと、もったいないくらいの一年が過ごせたように思います。それを、これからの人生に活かさないとなんですよね。
お楽しみに!
YoutubeにHenley Business Schoolのチャンネルがあります。興味のある方はチェックしてみてください!
http://www.youtube.com/user/HenleyBusinessSchool
0507 Japan Trip [MBA]
こんにちは。
さて、MBAでのChina Tripの後に、日本ツアーを企画し、上海から東京に行くことにしました。
特に、会社訪問とかそういう企画はなく、特に短期間で日本を楽しんでもらおうというもの。
僕は、前の会社で、何度となく、海外のお客様の東京案内をしていたので、同様に、MBAのみんなにも楽しんでもらおうと思い、企画をしました。楽しかったですね。
中国との違いはみんな感じたみたいで、やはり「きめ細かさ」と「礼儀正しさ」。これが大きなポイントで、みんな心地よく旅をしてもらいました。
新宿 居酒屋にて
浅草へ
大江戸温泉へ
鎌倉、江ノ島へ
そして大好きなラーメン!
わずか四日間の東京旅行でしたが、みんな大満足のツアーでした。
また、MBAの友人が来ることがあれば、ぜひ企画したいと思います!
0502 THE 80 MINUTE MBA [MBA]
こんにちは。
私が、最近、翻訳している本は、THE 80 MINUTE MBA という本です。
下記のウェブサイトをチェックしてみてください。
http://www.the80minutemba.com/
あと、LONDON BUSINESS FORUMのサイトでは、色々なレクチャーを聴くことができます。
http://www.londonbusinessforum.com/index
この本は、80分のMBAとは書いていますが、エッセンスの詰まったいい本だと思います。
あと、Sustainabilityというのが一番最初の章ですが、全体的に、これまでの金融資本主義を批判しており、社会派的な論調で書かれています。
書かれている言葉は、意外とイギリスの状況を分かっていないと理解できないような部分もあるかもしれないですね。薄い本ですので、機会があれば、ぜひどうぞ!!
私が、最近、翻訳している本は、THE 80 MINUTE MBA という本です。
下記のウェブサイトをチェックしてみてください。
http://www.the80minutemba.com/
あと、LONDON BUSINESS FORUMのサイトでは、色々なレクチャーを聴くことができます。
http://www.londonbusinessforum.com/index
The 80 Minute MBA: Everything You'll Never Learn at Business School
- 作者: Richard Reeves
- 出版社/メーカー: Business Plus
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: ペーパーバック
この本は、80分のMBAとは書いていますが、エッセンスの詰まったいい本だと思います。
あと、Sustainabilityというのが一番最初の章ですが、全体的に、これまでの金融資本主義を批判しており、社会派的な論調で書かれています。
書かれている言葉は、意外とイギリスの状況を分かっていないと理解できないような部分もあるかもしれないですね。薄い本ですので、機会があれば、ぜひどうぞ!!
0428 MBA China Trip [MBA]
Henley MBAでは、3つの海外ツアーがあるのですが、その中でも思い出のツアーは中国ツアーだと思います。
昨年の5月に中国ツアーがあり、私たちは上海とその近郊の二都市を訪れました。
毎日、いくつかの企業を訪れ、お話をお伺いし、ディスカッションをするというものです。
最先端のデザインの会社から、下着(衣類)の地方企業まで、色々な企業を訪れました。
それと共に、毎日中国での滞在を楽しみ、上海エキスポに行ったり、美味しい食事を堪能したり、また中国人の現地の方々との交流もあり、とても充実した滞在でした。
なぜか、自分が中国人のアテンドだと見られることも多く、中国語でたずねられることも多く困りました。
しかし、上海を前に訪れたのは、10年以上も前のことで、上海が本当に発展していることには驚きました。特に、万博中ということもあり、町がきれいなのがびっくりしました。
上海についてすぐの公園での写真
川くだりを楽しんで
上海での夜景は本当に美しい
上海 豫園をみんなで訪れる
上海サーカスへ
上海で有名なデザイン会社。万博でのデザインも手がける。
地方の下着の工場へ。この工場でのディスカッションは印象的だった。
地方での夜の食事
地方の商業センターに行った時の写真
中国大手のリボン会社での写真
そして、上海EXPO
本当に思い出に残る滞在で、もう一年も前のことになりますが、今でも鮮明に覚えています。
上海には、また行きたいですね。
昨年の5月に中国ツアーがあり、私たちは上海とその近郊の二都市を訪れました。
毎日、いくつかの企業を訪れ、お話をお伺いし、ディスカッションをするというものです。
最先端のデザインの会社から、下着(衣類)の地方企業まで、色々な企業を訪れました。
それと共に、毎日中国での滞在を楽しみ、上海エキスポに行ったり、美味しい食事を堪能したり、また中国人の現地の方々との交流もあり、とても充実した滞在でした。
なぜか、自分が中国人のアテンドだと見られることも多く、中国語でたずねられることも多く困りました。
しかし、上海を前に訪れたのは、10年以上も前のことで、上海が本当に発展していることには驚きました。特に、万博中ということもあり、町がきれいなのがびっくりしました。
上海についてすぐの公園での写真
川くだりを楽しんで
上海での夜景は本当に美しい
上海 豫園をみんなで訪れる
上海サーカスへ
上海で有名なデザイン会社。万博でのデザインも手がける。
地方の下着の工場へ。この工場でのディスカッションは印象的だった。
地方での夜の食事
地方の商業センターに行った時の写真
中国大手のリボン会社での写真
そして、上海EXPO
本当に思い出に残る滞在で、もう一年も前のことになりますが、今でも鮮明に覚えています。
上海には、また行きたいですね。
0409 Henley MBA パンフレット [MBA]
こんにちは。
Henley MBA の 2011年度 の 新しいパンフレットがアップロードされました。
これまでのと比較しても、かなり詳細にわたり書かれており、参考になると思います。
http://www.henley.reading.ac.uk/web/FILES/management/MBA_brochure_2011.pdf
もし、興味のある方はぜひダウンロードして、見てみてください!
0330 MBA 論文提出 [MBA]
お久しぶりです。
Henley MBAの卒業論文(Management Challenge:MC)をようやく提出しました。
私は今東京にいますので、自分がイギリスで提出することが出来ないので、PDFファイルで、イギリスの印刷会社に送り、Printing&Bindingをお願いし、同じクラスの友人にピックアップ&大学院への提出をお願いしました。
それにしても、この論文の提出までの道のりは長い道のりでした。
本格的にはじめた昨年の9月から約7ヶ月、途中、「転職活動」、「日本への帰国」、「家族との生活の開始」、そして「新しい仕事の開始」、色々なことがありました。
その中で、常に厳しく指導して、支えてくれたチューターの先生には本当に感謝です。
そして、常にサポートしてくれたMBAの友人達にも本当に感謝です。
周りの人のサポートがあって、ようやくここまで来て、自分も乗り越えられたように思います。
さて、卒業式は、(無事に通れば)今年の秋、本当に楽しみです!
Henley MBAの卒業論文(Management Challenge:MC)をようやく提出しました。
私は今東京にいますので、自分がイギリスで提出することが出来ないので、PDFファイルで、イギリスの印刷会社に送り、Printing&Bindingをお願いし、同じクラスの友人にピックアップ&大学院への提出をお願いしました。
それにしても、この論文の提出までの道のりは長い道のりでした。
本格的にはじめた昨年の9月から約7ヶ月、途中、「転職活動」、「日本への帰国」、「家族との生活の開始」、そして「新しい仕事の開始」、色々なことがありました。
その中で、常に厳しく指導して、支えてくれたチューターの先生には本当に感謝です。
そして、常にサポートしてくれたMBAの友人達にも本当に感謝です。
周りの人のサポートがあって、ようやくここまで来て、自分も乗り越えられたように思います。
さて、卒業式は、(無事に通れば)今年の秋、本当に楽しみです!
Which MBA?: Making the Right Choice of Executive Education (Economist Intelligence Unit)
- 作者: George Bickerstaffe
- 出版社/メーカー: Prentice Hall (UK)
- 発売日: 2006/12/30
- メディア: ペーパーバック
1102 ゼロからのMBA [MBA]
前々からとても気になっていた本、ゼロからのMBA(佐藤智恵著)を読んでみました。
自分もイギリスでの留学体験を、退社に至る決意から、準備活動、合格、渡英、MBA、そして卒業といった流れで、将来書きたいと思っていたので、参考にと思って買いました。
Amazonでの批評は、賛否両論あって、この人のキャリア(東大卒、NHK)から、ゼロからとは言えないのではという意見が多く見られますが、体験談としては、さらっと面白く書かれていて、アメリカのMBAに関心のある方にはいいのではと感じました。
おそらく、この著者は「地頭」はそれなりにあって、勉強も好きな、東大生にありがちなタイプな感じがします。よく「ミーハー」という言葉が本の中に出てきますが、「MBAに行きたい」という強い気持ちと「なぜMBAか」という目的意識がなくても、突破していってしまう凄さは感じます。そのために、違和感は感じてしまうんだと思います。
私のように30代でこれからさらにマネジメントに関わり、キャリアアップしていきたいという人には、フィットしないかもしれませんが、あまりこの手の体験談ってなくて、MBAへのとっかかりとしては、面白いのではと感じました。
やっぱり自分はイギリスのMBAに行きたい方向けの本があればいいなぁと思いました。
1007 南アフリカでのNGOプロジェクト [MBA]
こんにちは。
南アフリカでのプロジェクトについては、以前、少しブログで書きました。
http://wataruru.blog.so-net.ne.jp/2010-09-15
僕の通っているMBAでは、年に3回インターナショナルのプロジェクトがあり、一回目がブリュッセル、二回目が上海、9月に行く三回目がケープタウン(南アフリカ)です。
今回は、このNGOのプロジェクトについて少し書こうと思います。NGOのプロジェクトでは、MBAで6つのチーム(1チーム7名程度)に分かれ、ケープタウンにあるいろいろなNGOに参加します。女性(の被害者向け)のNGOであったり、子供向けにサポートをしているNGOだったり様々です。
僕の所属するチームは、トラウマセンター (Trauma Centre)というNGOに参加しました。実際には、南アフリカに行く前に、相当な事前調査をし、実態(問題点)を把握してから行くことになります。現地では、その問題点をより具体的に調査し、そのNGOにとって、問題の解決案となりうる実践的な提案をすることになります。
http://www.trauma.org.za/
----------------------------------------------------------------------
The Trauma Centre's 5 main programmes to support survivors of violence and torture and create safety are:
(1) The Trauma Response Programme: Supporting survivors of violence
(2) The Trauma Skills Programme: Extending services to support survivors of violence
(3) The Children and Violence Programme: Reducing the impact of violence on children
(4) The Political Violence Programme: Witnessing the impact of the past
(5) The Disaster Management Programme: Responding to large-scale traumatic incidents
----------------------------------------------------------------------
Trauma Centreでは、暴力などの被害を受けた人、またはそれにより精神的(心的)な被害を受けた人たちをサポートするNGO団体です。1993年に設立された団体で、組織的にはしっかり活動しており、マネジメントもよく出来ています。その反面、近年の世界経済の状況の悪化から、NGO団体への(金銭面の)支援が少なくなり、資金面で少し不安を抱えているということです。
今回は、Trauma Centreの状況を調査した後に、「いかに今後財政面での強化を図っていけるか」という点でいくつか提案を実施しました。具体的な提案内容はここには書けないのですが、わずか1週間の中では、とても密度のこく、自分達にとってもとても勉強になる一週間でした。
ケープタウン(Cape Town)から少し離れたところにGugulethu(ググルエトゥ)という黒人貧民住居区(Township)があり、ここは貧しく、暴力事件が堪えない為、そういった障害をかかえた患者をサポートする為にオフィスがあります。
このTrauma CentreのサポートページをFacebookにオープンしたので、よければ覗いてみてください!参加して頂けるととても嬉しいです。
http://www.facebook.com/group.php?gid=150716804949172
今後も関心を持って、このTrauma Centreに関わっていこうと思っています。
南アフリカでのプロジェクトについては、以前、少しブログで書きました。
http://wataruru.blog.so-net.ne.jp/2010-09-15
僕の通っているMBAでは、年に3回インターナショナルのプロジェクトがあり、一回目がブリュッセル、二回目が上海、9月に行く三回目がケープタウン(南アフリカ)です。
今回は、このNGOのプロジェクトについて少し書こうと思います。NGOのプロジェクトでは、MBAで6つのチーム(1チーム7名程度)に分かれ、ケープタウンにあるいろいろなNGOに参加します。女性(の被害者向け)のNGOであったり、子供向けにサポートをしているNGOだったり様々です。
僕の所属するチームは、トラウマセンター (Trauma Centre)というNGOに参加しました。実際には、南アフリカに行く前に、相当な事前調査をし、実態(問題点)を把握してから行くことになります。現地では、その問題点をより具体的に調査し、そのNGOにとって、問題の解決案となりうる実践的な提案をすることになります。
http://www.trauma.org.za/
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The Trauma Centre's 5 main programmes to support survivors of violence and torture and create safety are:
(1) The Trauma Response Programme: Supporting survivors of violence
(2) The Trauma Skills Programme: Extending services to support survivors of violence
(3) The Children and Violence Programme: Reducing the impact of violence on children
(4) The Political Violence Programme: Witnessing the impact of the past
(5) The Disaster Management Programme: Responding to large-scale traumatic incidents
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Trauma Centreでは、暴力などの被害を受けた人、またはそれにより精神的(心的)な被害を受けた人たちをサポートするNGO団体です。1993年に設立された団体で、組織的にはしっかり活動しており、マネジメントもよく出来ています。その反面、近年の世界経済の状況の悪化から、NGO団体への(金銭面の)支援が少なくなり、資金面で少し不安を抱えているということです。
今回は、Trauma Centreの状況を調査した後に、「いかに今後財政面での強化を図っていけるか」という点でいくつか提案を実施しました。具体的な提案内容はここには書けないのですが、わずか1週間の中では、とても密度のこく、自分達にとってもとても勉強になる一週間でした。
ケープタウン(Cape Town)から少し離れたところにGugulethu(ググルエトゥ)という黒人貧民住居区(Township)があり、ここは貧しく、暴力事件が堪えない為、そういった障害をかかえた患者をサポートする為にオフィスがあります。
このTrauma CentreのサポートページをFacebookにオープンしたので、よければ覗いてみてください!参加して頂けるととても嬉しいです。
http://www.facebook.com/group.php?gid=150716804949172
今後も関心を持って、このTrauma Centreに関わっていこうと思っています。
1006 最後の夜 [MBA]
さて、先日、最後のお別れパーティーがHenley-on-Thamesで行われました。
一年間、ともに勉強した仲間ともこれでお別れということになります。
授業は全て終わり、事実上、最後の論文(Management Challenge)のみになりました。
まあ、これが修士論文のようなもので大変なのですが、後は個別でやっていくことになります。
最後の夜は、イギリスらしくパブを貸しきって行われました。
夜19時にスタートし、一緒にMBAで勉強した40名弱のみんなとお酒を飲み、語らい、そして踊りととてもいい夜でした。
それにしても、一年間はあまりにあっという間で、いい仲間と一緒に勉強ができたこと、そして助け合ったこと(僕は助けてもらったことが多いですが)、本当に本当に感謝です。
勉強したことも財産ですが、ここで出来たネットワーク、友人達は本当の財産だと改めて感じます。
さて、僕らは夜中の三時過ぎまで飲み明かしました。
そして、僕は、みんなから、「無謀!!」と言われながら、三時半にHenley-on-Thamesより、ロンドン・ヒースロー空港に向けて出発、そして6時のフライトで、日本に向けて、旅立ったのでした。。。
11月にまた論文の提出の為に、Henley-on-Thamesに二週間程戻ります!
0915 Economist Ranking - Henley MBA [MBA]
今年のEconomistのMBAランキングが発表されました。
僕の通うHenley Business Schoolは、昨年より4ポイント上がって世界ランク17位というランキング。
イギリスではCranfield に続いて、2番目という喜ばしい結果でした。
http://www.economist.com/whichmba/2010/free-ranking-tool
1 University of Chicago - Booth School of Business America
2 Dartmouth College - Tuck School of Business America
3 University of California at Berkeley - Haas School of Business America
4 Harvard Business School America
5 IESE Business School - University of Navarra Spain
6 IMD - International Institute for Management Development Switzerland
7 Stanford Graduate School of Business America
8 University of Pennsylvania - Wharton School America
9 HEC School of Management, Paris France
10 York University - Schulich School of Business Canada
11 University of Virginia - Darden Graduate School of Business... America
12 Columbia Business School America
13 Massachusetts Institute of Technology - MIT Sloan School of Management America
14 New York University - Leonard N Stern School of Business America
15 Cranfield School of Management Britain
16 Northwestern University - Kellogg School of Management America
17 Henley Business School Britain
18 University of Southern California - Marshall School of Business America
19 London Business School Britain
20 ESADE Business School Spain
21 Carnegie Mellon University - The Tepper School of Business America
22 IE Business School Spain
23 INSEAD France
24 Yale School of Management America
25 University of Michigan - Stephen M Ross School of Business America
26 Mannheim Business School Germany
27 Hult International Business School America
28 Duke University - Fuqua School of Business America
29 University of Bath School of Management Britain
30 University of Cambridge - Judge Business School Britain
31 University College Dublin - Michael Smurfit Graduate School of Business Ireland
32 University of Washington - Foster School of Business America
33 Cornell University - Johnson Graduate School of Management America
34 Warwick Business School Britain
35 Indiana University - Kelley School of Business America
36 Emory University - Goizueta Business School America
37 UCLA Anderson School of Management America
38 EMLYON France
39 University of Notre Dame - Mendoza College of Business America
40 University of North Carolina at Chapel Hill - Kenan-Flagler Business School America
41 Rice University - Jesse H Jones Graduate School of Business America
42 Boston University School of Management America
43 University of Texas at Austin - McCombs School of Business America
44 Washington University in St Louis - Olin Business School America
45 Vanderbilt University - Owen Graduate School of Management America
46 Melbourne Business School - University of Melbourne Australia
47 Vlerick Leuven Gent Management School Belgium
48 University of Hong Kong - Faculty of Business and Economics Hong Kong
49 EDHEC Business School France
50 Georgetown University - Robert Emmett McDonough School of Business America
ランキングもFTとEconomistでは異なって一概に評価できないのですが、この結果は嬉しい結果だと思います。
①Economist:各スクールの質を評価し、教育・教授・学生・プログラムの質の良し悪しをスコアリング。
②Financial Times:卒業後に給料が何割上昇したか、又はいくらの給料になったか、に基づいてスコアリング。
「The Economist」のMBAランキング選定基準
ランキングの対象: The Economist紙が独自に選定した135校
ランキングの審査基準:
―卒業生の就職率、就職先業界の多様性 35%
―卒業後年収 15%
―GMATスコア 6.6%
―教授陣の博士号保有率 3.5%
―学生による教授陣の評価 3.5%
―卒業生の国際多様性 3.3%
―在校生に対する卒業生倍率 3.3% 他
ちなみに、Henley Business School の評価は、
http://www.economist.com/whichmba/2010/university-of-reading-henley-business-
で確認できます。
僕の通うHenley Business Schoolは、昨年より4ポイント上がって世界ランク17位というランキング。
イギリスではCranfield に続いて、2番目という喜ばしい結果でした。
http://www.economist.com/whichmba/2010/free-ranking-tool
1 University of Chicago - Booth School of Business America
2 Dartmouth College - Tuck School of Business America
3 University of California at Berkeley - Haas School of Business America
4 Harvard Business School America
5 IESE Business School - University of Navarra Spain
6 IMD - International Institute for Management Development Switzerland
7 Stanford Graduate School of Business America
8 University of Pennsylvania - Wharton School America
9 HEC School of Management, Paris France
10 York University - Schulich School of Business Canada
11 University of Virginia - Darden Graduate School of Business... America
12 Columbia Business School America
13 Massachusetts Institute of Technology - MIT Sloan School of Management America
14 New York University - Leonard N Stern School of Business America
15 Cranfield School of Management Britain
16 Northwestern University - Kellogg School of Management America
17 Henley Business School Britain
18 University of Southern California - Marshall School of Business America
19 London Business School Britain
20 ESADE Business School Spain
21 Carnegie Mellon University - The Tepper School of Business America
22 IE Business School Spain
23 INSEAD France
24 Yale School of Management America
25 University of Michigan - Stephen M Ross School of Business America
26 Mannheim Business School Germany
27 Hult International Business School America
28 Duke University - Fuqua School of Business America
29 University of Bath School of Management Britain
30 University of Cambridge - Judge Business School Britain
31 University College Dublin - Michael Smurfit Graduate School of Business Ireland
32 University of Washington - Foster School of Business America
33 Cornell University - Johnson Graduate School of Management America
34 Warwick Business School Britain
35 Indiana University - Kelley School of Business America
36 Emory University - Goizueta Business School America
37 UCLA Anderson School of Management America
38 EMLYON France
39 University of Notre Dame - Mendoza College of Business America
40 University of North Carolina at Chapel Hill - Kenan-Flagler Business School America
41 Rice University - Jesse H Jones Graduate School of Business America
42 Boston University School of Management America
43 University of Texas at Austin - McCombs School of Business America
44 Washington University in St Louis - Olin Business School America
45 Vanderbilt University - Owen Graduate School of Management America
46 Melbourne Business School - University of Melbourne Australia
47 Vlerick Leuven Gent Management School Belgium
48 University of Hong Kong - Faculty of Business and Economics Hong Kong
49 EDHEC Business School France
50 Georgetown University - Robert Emmett McDonough School of Business America
ランキングもFTとEconomistでは異なって一概に評価できないのですが、この結果は嬉しい結果だと思います。
①Economist:各スクールの質を評価し、教育・教授・学生・プログラムの質の良し悪しをスコアリング。
②Financial Times:卒業後に給料が何割上昇したか、又はいくらの給料になったか、に基づいてスコアリング。
「The Economist」のMBAランキング選定基準
ランキングの対象: The Economist紙が独自に選定した135校
ランキングの審査基準:
―卒業生の就職率、就職先業界の多様性 35%
―卒業後年収 15%
―GMATスコア 6.6%
―教授陣の博士号保有率 3.5%
―学生による教授陣の評価 3.5%
―卒業生の国際多様性 3.3%
―在校生に対する卒業生倍率 3.3% 他
ちなみに、Henley Business School の評価は、
http://www.economist.com/whichmba/2010/university-of-reading-henley-business-
で確認できます。
トップMBAの必読文献―ビジネススクールの使用テキスト500冊
- 作者: グローバルタスクフォース
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: 単行本
0915 南アフリカ・プロジェクト [MBA]
9月3日から14日まで南アフリカのケープタウン(Cape Town)へ行ってきました。
MBAの国際ツアーでは一年に三都市訪問しますが、ベルギーのブリュッセル、中国の上海と訪問し、
そして、この南アフリカのケープタウンで終わりです。
南アフリカのケープタウンでは、NGOのプロジェクトに参加します。
私のチームは、トラウマ・センターというNGOに参加し、現在抱えている(直面している)問題に対して、解決案を提案するというものです。
さて、今回、ロンドンからケープタウンまで、エミレーツ航空で行きました。
ドバイ経由で、ロンドン-ドバイ、ドバイ-ケープタウンと計17時間の長旅です。
エミレーツでの空の旅は、さすがに疲れたけれど、とても快適な旅でした。
豊富な映画プログラムに料理、JALと比較すると、全てのお客様に満足してもらうスタンスが明確な感じがしました。料理も美味しかったです。
飛行機の中から
ケープタウン空港に到着
空港では、サムソンとLGの広告であふれていました。
また、書きますが、本当に充実した1週間でした。また、南アフリカには足を伸ばそうと思います。